一見めんどうな茶チリの下張り、こんなメリットが!

2011.11.04

ふすまを張り替えるとき、表具屋さんが張ったふすま紙ははがさずに、その上に新しいふすま紙を張ります。茶チリで下張りをしない場合は、二枚ぐらい重ねて張ってもかまいませんが、それ以上は重ねて張らないようにします。茶チリというのは、ふすまを破いたとき見える、薄い茶色のぺらぺらした紙のことで、下張りの紙です。下張りをすると、次のようなメリットがあります。一つに前の柄が透けて見えない。二つにタバコのヤニなどがついていても、しみ出してこない。

[人気サイト]
> 千里中央のマンション
> 若林の賃貸
> センター北の賃貸
> 坂戸市の賃貸
> 武蔵村山市の一戸建て

三つに風合いがよく仕上がる。四つに次に張り替えるとき、袋張りをしてあるので、引手を取ったところから前に張ったふすま紙を簡単にはがすことができる。また下地が合板(ベニヤ)の場合、直接ふすま紙を張るとアクが浮いて変色することがあり、茶チリはこれを防ぐこともできます。下張りは、作業が増えて大変のようですが、あくまでも下張りなので、曲がっても、シワができても、あまり気にしないで、どんどん張ってください。なお、関東では四七×六三センチの大きさの茶チリをなりゆきで重ねると、ふすま一枚に茶チリ六枚で張れます。関西の茶チリは横幅が広く、ふすま一枚を上、中、下の三枚で張るようになっています。このときは、茶チリをふすま本体から左右五ミリずつ出るように切ってから張ります。ただ関西タイプも、横幅を半分に切り、関東タイプと同じように張るのも方法だと思います。