不動産の評価は使用価値というモノサシに変化した

2011.10.28

不動産を考える時に新たな尺度となっているのは、不動産そのものが持っている使用価値だ。つまり、その不動産を所有していたことで、どんな付加価値が得られるのかによって評価が大きく変ってくるというのである。オフィスビルであれば、ある企業がそのビルに入ることによって、一体どういうメリットがあるのかが重要となる。ビルがインテリジェント化されているか、設備面が充実していてどれだけ社員が気持ちよく働けるか、建物の周囲の環境はどうか、駅からどんなアクセスになっているのか、これらのことが全部検討された上で、不動産の価値が決まっていくのである。

[参考情報]
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こうした事情は、個人が住宅に使うマンションについてもまったく同じだ。つまり、そこで生活するということを前提としたときに、住む人にとって何が価値を持つのかということには、もちろん個人差があるだろうが、そのなかにいくつか共通する要素というのがある。それらが尺度となってマンションの価値が決まるのである。