明治時代に本格的な都市計画がスタートしました。明治元年(1868)に江戸が東京と改められ、明治天皇は2度目の行幸以来東京に移り住み、太政官も移転され、東京が首都と見なされるようになりました。1878年に、現在の東京23区の原型となる「区」が設置されました。現在の千代田・中央・港・文京・台東の各区と、新宿・墨田・江東の各区の一部を加えた地域に15区が置かれました。当時は区外の地域は品川、内藤新宿、板
明治維新と東京遷都... の続きを読む
住宅を建築する際、建築基準法で定められている手続きがあります。新築の場合、はじめに建築確認申請を所管の役所(民間の確認審査機関でも可)に提出します。建築確認申請は建築主が有資格者(規模により一級建築士・二級建築士のいずれか)に委任をして申請します。委任を受けた有資格者は、建築確認申請書に必要な設計図を添えて申請料(規模により金額は異なります)を支払い、申請します。申請提出後許可(確認通知)がおりる
行政の完了検査を受けない工務店... の続きを読む
地価の高い土地を保有している大学は旧帝大系の大学だけではない。広島大学は、各学部が県内数ヵ所に分散した、いわゆるたこ足大学であったが、これを解消するため、統合移転先を東広島市とし、昭和五七年から平成七年にかけて順次移転した。広島市にある跡地には教育学部附属小・中・高校等が残っているものの、他の跡地は利用されていない。いずれも明治時代からの国有地であり一等地である。東京教育大学(現筑波大学)は筑波研
国立大学の土地にPFI事業で建物を建設できる日は来... の続きを読む
一戸建て住宅の場合はもともと同じ床面積のアパートに比べ、建設、維持管理、居住の面で、約五倍ものエネルギーを消費するといわれています。したがって、マンションやアパートを買ったり借りたりすることも、広い意味では地球にやさしい行動といえます。本来、エネルギーはかたちを変えてもその総力には変化がないものです。しかし、いまではそれを、元のかたちに戻すことはできなくなってしまうケースが増えているばかりか、使用
元のかたちに戻すことはできなくなってしまう... の続きを読む
壁の端に立って、顔を壁につけるようにして壁全体を見通し、正面がフラットになっているかどうかを調べます。やり方は外壁の場合と同じです。この方法は、表面から壁の内側の不都合を察知するのに簡便で有効な方法です。目視で表面に波打つような凹凸があるのがわかるようなら、下地になんらかの不備があるということ。あるいは、骨組みそのものに問題があるかもしれません。不具合が表面にあらわれているときは「その内側にも必ず
室内の壁に凹凸がないか?... の続きを読む
一〇年間の子どもの成長にはめまぐるしいものがあります。子ども部屋に人形や機関車の壁紙を選ぶと、あっと言う間に不似合いになることは多くの人が経験しているのではないでしょうか。身体の成長は言うに及ばず、幼児時代、低学年時の家庭生活、中学・高校・大学受験、就職や結婚、と子どもが複数いたらその組み合わせはなおさらでしょう。また、子どもが成長していくあいだ、親とどのようなコミュニケーションをとっていけばよい
住宅のプランニングによっても大きく影響を受ける... の続きを読む
茅葺き屋根も土塗りの壁も姿を消して久しいものがありますが、いまの日本の住宅は、この風通しのよい昔の家と根本的には変わっていません。四〇年ほど前に登場したストーブという暖房器具で家全体を暖房するという発想では造られていないのです。ましてや、冷房器具への対応は何をかいわんや、というところでしょう。そうした家で無理をして冷暖房するのですから、エネルギーのムダ使いで経済的な負担も大きくなり、またクーラーの
高気密・高断熱住宅の冷暖房費用... の続きを読む
できあがった型だけを移入しても、日本人の風習や長い伝統的な家族形態を考えない生活スタイルは、いくら時間が経とうと定着しないのは当然でしょう。それどころか、家族の個別化、個人化が進み、ますます混乱を極めているのが現代のリビングルームなのです。大は小を兼ねないそもそも、狭いより広いほうがよいとされるようになったのは、いつ頃からでしょうか。このことは即ち、部屋数が多いほうがよいということを意味します。つ
住まいの思想を貧しくしている住宅観... の続きを読む
最近ではリビングとひとロに言っても、家族だけのくつろぎスペースだったり、来客を通す場を兼ねていたり、様々です。来客をもてなすにしても、家族団らんのスペースにしても、コンセントには余裕が必要なスペースでもあります。全体にはダウンライトなどで部屋を明るくし、読書をしたい人はフロアスタンドやテーブルスタンドなどを使ったり、ある部分にはペンダントライトを吊ったり、いろいろな照明が必要です。したがって、家具
リビングルームについて... の続きを読む
あまりにも購入者が慎重になりすぎるために(余計なとまでは言いませんが)、労力とお金を費やす区分けがあいまいになっているのではないか、と思うことが多々あります。たとえば、竣工(内覧会)検査の専門家委託です。実際に内覧会検査を活用した人の話を聞くと「チェック項目が数十ヶ所もあった」「汚れがひどくてびっくりした」「専門家に見てもらったので安心、お金がかかったけど頼んで良かった」など、売る側に押されまいと
内覧会立ち会い検査は投資に値するのか?... の続きを読む